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会員限定脂質・二次予防(スタチン)多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照試験N Engl J Med読了 約4分

心筋梗塞後・平均コレステロール者へのプラバスタチン(CARE)

Sacks FM. 心筋梗塞後・平均コレステロール者へのプラバスタチン(CARE)(The Effect of Pravastatin on Coronary Events after Myocardial Infarction in Patients with Average Cholesterol Levels (CARE)). N Engl J Med.(DOI: 10.1056/NEJM199610033351401 / PMID: 8801446)

4Sは"高コレステロール"の冠動脈疾患患者で二次予防を示したが、心筋梗塞患者の多くはコレステロールが平均的である。CAREは4159例の心筋梗塞後で平均的な総コレステロール(<240 mg/dL)の患者を、プラバスタチン vs プラセボに無作為化。致死的冠動脈イベント/非致死的心筋梗塞を24%、脳卒中を31%減らした。"心筋梗塞を起こした人は、コレステロールが高くなくてもスタチンで再発を防げる"を示し、二次予防をコレステロール値で選ばない根拠を作った試験。

Background

背景・CQ

4Sは"高コレステロール"の冠動脈疾患患者でスタチンの二次予防効果を示した。しかし、心筋梗塞を起こす患者の多くは、コレステロールが特別に高いわけではなく"平均的"である。こうした平均コレステロールの心筋梗塞後患者にもスタチンが有益かは不明だった。

クリニカルクエスチョン

心筋梗塞後で平均的な総コレステロールの患者でも、プラバスタチンは再発イベントを減らすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

心筋梗塞後3〜20か月で、総コレステロールが平均的(<240 mg/dL、平均209)・LDL 115〜174 mg/dLの患者 4159例

I
Intervention ・ 介入

プラバスタチン40 mg/日

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ

O
Outcome ・ 評価項目

主要=致死的冠動脈イベントまたは非致死的心筋梗塞

方法:多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照試験(米国・カナダ)。平均追跡5年。1996年発表(試験登録制度確立前でNCT記載なし)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。