痛風尿酸低下のフェブキソスタット ― 心血管イベントは非劣性だが死亡シグナル
White(CARES Investigators). 痛風尿酸低下のフェブキソスタット ― 心血管イベントは非劣性だが死亡シグナル(CARES). N Engl J Med 2018;378(13):1200-1210.(DOI: 10.1056/NEJMoa1710895 / PMID: 29527974 / NCT01101035)
心血管疾患を合併する痛風患者で、フェブキソスタットはアロプリノールに対し主要心血管イベント(MACE)で非劣性(10.8% vs 10.4%)だったが、総死亡・心血管死は増加(HR 1.22/1.34)。FDA枠組み警告につながった(ただし後のFAST試験では再現されず議論が続く)。
背景・CQ
尿酸低下のキサンチンオキシダーゼ阻害薬フェブキソスタットは、初期試験で心血管シグナルが疑われた。FDAが安全性試験を義務付けた。
心血管疾患のある痛風で、フェブキソスタットはアロプリノールに心血管安全性で非劣性か?
研究デザイン(PICO)
痛風+確立した心血管疾患(n=6190)。
フェブキソスタット 40→80mg。
アロプリノール 300→600mg(腎機能で調整)。
心血管死・非致死的心筋梗塞・非致死的脳卒中・緊急血行再建を要する不安定狭心症。
方法:多施設・二重盲検・非劣性(マージンHR 1.3)。FDA義務化試験。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。