未治療NSCLCでニボ+イピ+化学療法2サイクルが化学療法4サイクルよりOSを延長 ― CheckMate 9LA
Paz-Ares. 未治療NSCLCでニボ+イピ+化学療法2サイクルが化学療法4サイクルよりOSを延長 ― CheckMate 9LA(Nivolumab + Ipilimumab + 2 Cycles Chemo vs Chemo (CheckMate 9LA)). Lancet Oncol 2021;22(2):198-211.(DOI: 10.1016/S1470-2045(20)30641-0 / PMID: 33476593 / NCT03215706)
未治療の進行NSCLC(EGFR/ALK陰性)を、ニボルマブ+イピリムマブ+化学療法2サイクル vs 化学療法4サイクルに無作為化。OSは中央値15.6 vs 10.9か月、HR 0.69で免疫複合+短期化学療法が優位。PD-L1発現・組織型によらず一貫し、6年でも16% vs 10%と長期テールが持続。二重免疫(CheckMate 227)に化学療法2サイクルを足して早期の腫瘍制御を補強する設計で、一次治療の新たな選択肢を確立。
背景・CQ
二重免疫(ニボ+イピ、227)は長期テールを示すが、早期の腫瘍制御が弱い局面があった。
化学療法を2サイクルだけ足せば、早期制御を補強しつつ二重免疫の長期性を活かせるか?
研究デザイン(PICO)
未治療の進行/再発NSCLC、EGFR/ALK陰性、ECOG PS≤1。PD-L1全域・両組織型。
ニボルマブ360mg 3週ごと+イピリムマブ1mg/kg 6週ごと+プラチナ併用化学療法2サイクル(免疫は最長2年)。
プラチナ併用化学療法4サイクル。
OS。
方法:無作為化・非盲検・国際第3相。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。