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会員限定肝硬変・門脈圧亢進症RCT・第3相・多施設・二重盲検・プラセボ対照・2対1割付N Engl J Med 2021読了 約6分

1型肝腎症候群にテルリプレシン+アルブミンは効くか(CONFIRM)

Wong F. 1型肝腎症候群にテルリプレシン+アルブミンは効くか(CONFIRM)(Terlipressin plus Albumin for the Treatment of Type 1 Hepatorenal Syndrome (CONFIRM)). N Engl J Med 2021.(DOI: 10.1056/NEJMoa2008290 / PMID: 33657294 / NCT02770716)

血管収縮薬テルリプレシンは1型肝腎症候群(HRS-1)に対して世界の多くの地域で使われ、欧州の診療ガイドラインにも組み込まれている。本第3相試験では、HRS-1 の成人 300例を 2:1 でテルリプレシン群 199例とプラセボ群 101例に割り付け、最長14日間投与した(両群ともアルブミン併用を強く推奨)。主要評価項目である「検証済みHRS改善」(少なくとも2時間あけた連続2回の血清クレアチニン 1.5 mg/dL 以下、かつ治療終了後10日以上、腎代替療法なしで生存)は、テルリプレシン群 63例(32%)、プラセボ群 17例(17%)で P=0.006。一方で腹痛・悪心・下痢・呼吸不全などの有害事象がテルリプレシン群で多く、90日以内の呼吸器疾患による死亡は 22例(11%)vs 2例(2%)だった。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。