発症6〜24時間でも“ミスマッチ”があれば血栓回収が有効
Nogueira(DAWN Trial Investigators). 発症6〜24時間でも“ミスマッチ”があれば血栓回収が有効(DAWN). N Engl J Med 2018;378(1):11-21.(DOI: 10.1056/NEJMoa1706442 / PMID: 29129157 / NCT02142283)
最終健常確認から6〜24時間と遅い前方循環大血管閉塞でも、臨床症状と梗塞巣の“ミスマッチ”がある患者では血栓回収が有効。90日の機能的自立が49% vs 13%(NNT 約3)。血栓回収の時間枠を24時間まで広げた画期的試験。
背景・CQ
血栓回収は発症6時間以内で有効と確立したが、遅い時間帯の効果は不明だった。
「症状は重いのに梗塞巣がまだ小さい(=救える脳が残る)」患者を画像で選べば、6〜24時間でも血栓回収は有効か?
研究デザイン(PICO)
内頸動脈/近位中大脳動脈閉塞、最終健常確認 6〜24時間、臨床所見と梗塞巣のミスマッチ(n=206)。
血栓回収(Trevo)+標準ケア(107例)。
標準ケアのみ(99例)。
90日のutility-weighted mRS、機能的自立(mRS 0–2)。
方法:国際・無作為化・オープンラベル・盲検評価。RAPIDで梗塞巣を測定し、年齢・NIHSS・梗塞容積でミスマッチを定義。ベイズ流適応デザイン(機能的自立はFDA要請で共主要に追加)。
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