左主幹部分岐部の2ステントはDKクラッシュがculotteに優る ― DKCRUSH-III
Chen. 左主幹部分岐部の2ステントはDKクラッシュがculotteに優る ― DKCRUSH-III(DK Crush vs Culotte for Left Main Bifurcation (DKCRUSH-III)). J Am Coll Cardiol 2013;61(14):1482-1488.(DOI: 10.1016/j.jacc.2013.01.023 / PMID: 23490040)
無保護遠位左主幹部(LM)分岐部病変419人を、2ステント術式同士でDKクラッシュ vs culotteに無作為化。1年MACEはDKクラッシュ6.2% vs culotte 16.3%(p<0.05)で、主因は標的血管血行再建(TVR 4.3% vs 11.0%)。側枝の再狭窄もDKクラッシュで低く、3年でもMACE 8.2% vs 23.7%(p<0.001)、ステント血栓もculotteで多い。「LM分岐部で2ステントを選ぶなら、culotteよりDKクラッシュ」を確立した手技比較試験。
背景・CQ
LM遠位分岐部で2ステントが必要な場合、DKクラッシュとculotteのどちらが優れるかは不明だった。
LM分岐部の2ステント術式で、DKクラッシュはculotteより予後が良いか?
研究デザイン(PICO)
無保護遠位LM分岐部病変(Medina 1,1,1 または 0,1,1)(n=419、中国18施設)。SYNTAX/NERSスコアで層別。
DKクラッシュ(n=210)。
culotteステンティング(n=209)。
1年MACE(心臓死・MI・TVR)。副次:8か月の再狭窄(ISR)。安全性:ステント血栓。
方法:無作為化・多施設・第3相(ChiCTR-TRC-00000151)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。