前糖尿病への生活習慣介入は、25年後の多疾患併存を減らしたか(DPPOS)
Salive ME. 前糖尿病への生活習慣介入は、25年後の多疾患併存を減らしたか(DPPOS)(Lifestyle and Metformin Interventions and Risk of Multimorbidity in Adults With Prediabetes (DPP/DPPOS)). JAMA 2026.(DOI: 10.1001/jama.2026.8492 / PMID: 42295772 / NCT00004992)
Diabetes Prevention Program(DPP)で強化生活習慣介入・メトホルミン・プラセボに無作為化された 3234例のうち、同意が得られ CMS(メディケア)の疾病データが 2021年まで利用できた 1173例を解析した。主要アウトカムは多疾患併存(CMS の Chronic Condition Data Warehouse で定義された15疾患のうち2つ以上)。追跡終了までに 997例(85%)が2つ以上の疾患を持ち(中央値5疾患、IQR 3–7)、群別では生活習慣群 316/385例(82%)、メトホルミン群 327/385例(85%)、プラセボ群 350/403例(87%)。共変量調整後、多疾患併存のリスクは生活習慣群でプラセボ群より低かった(HR 0.79、95%CI 0.68–0.93)。メトホルミン群とプラセボ群には差がなかった(HR 0.91、95%CI 0.78–1.07)。糖尿病を多疾患併存の定義から除外しても関係は保たれ、最も費用のかかる疾患の組み合わせに限ると HR 0.57(95%CI 0.38–0.85)だった。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。