大口径の真の非LM分岐部でも系統的culotteはプロビジョナルに勝らない("less is more")― EBC TWO
Hildick-Smith. 大口径の真の非LM分岐部でも系統的culotteはプロビジョナルに勝らない("less is more")― EBC TWO(Provisional vs Systematic Culotte for Large-Caliber Non-LM Bifurcation (EBC TWO)). Circ Cardiovasc Interv 2016;9(9):e003643.(DOI: 10.1161/CIRCINTERVENTIONS.115.003643 / PMID: 27578839)
欧州20施設の大口径の真の非左主幹部分岐部病変(側枝径≥2.5mm・側枝開口部病変長≥5mm)200人を、プロビジョナルT-stent vs 系統的culotte(2ステント)に無作為化。1年の主要複合(死亡・MI・TVR)に差なし。culotteは手技時間・X線被曝・コスト・周術期MIが増加し、プロビジョナル群で2本目を要したのは約16%のみ。5年でも差はなかった。「側枝が大きく病変が長い"真の分岐部"でも、プロビジョナルが標準(less is more)」を示し、非LM分岐部でのプロビジョナル優位を補強した試験。
背景・CQ
側枝が大きく病変が長い真の分岐部では2ステントが要るとの見方があった。
大口径の真の非LM分岐部で、系統的culotte(2ステント)はプロビジョナルより予後を改善するか?
研究デザイン(PICO)
大口径の真の非LM分岐部(側枝径≥2.5mm、側枝開口部病変長≥5mm)(n=200、欧州20施設)。
系統的culotte(最初から2ステント)。
プロビジョナルT-stent(主枝1ステント、必要時に側枝へT-stent)。
1年の主要複合(全死亡・MI・TVR)。
方法:無作為化・多施設・第3相(European Bifurcation Club)。最終キッシング約95%、手技成功約97%。
この続きは、無料登録で読めます。
登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。
- 主な結果
- 臨床への落とし込み
- 結論
- 解釈と限界
- Editor's Note(解釈・使いどころ)
すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。
本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。