小児腸重積の整復は空気か水圧か ― 49研究9391例のメタ解析
Liu L. 小児腸重積の整復は空気か水圧か ― 49研究9391例のメタ解析(Air Enema Reduction versus Hydrostatic Enema Reduction for Intussusceptions in Children). PLoS One 2024.(DOI: 10.1371/journal.pone.0297985 / PMID: 38498581)
小児腸重積の治療について、透視ガイド下空気整復(FGAR)と超音波ガイド下水圧整復(UGHR)の有効性と安全性を比較した包括的メタ解析。PUBMED、MEDLINE、Cochrane、Google Scholar、CNKI、WanFang、VIPデータベースから2003年1月1日〜2023年3月31日の文献を検索した。49件の研究(ランダム化比較試験および後ろ向きコホート研究)、計9391例(UGHR 4841例、FGAR 4550例)を組み入れた。UGHRは整復までの時間が有意に短く(加重平均差 −4.183、95%CI −5.402〜−2.964、p<0.001)、整復成功率が高く(RR 1.128、95%CI 1.099〜1.157、p<0.001)、在院日数が短かった(加重平均差 −1.215、95%CI −1.58〜−0.85、p<0.001)。さらにUGHRは全体の合併症率が低く(RR 0.296、95%CI 0.225〜0.389、p<0.001)、穿孔の発生率も低かった(RR 0.405、95%CI 0.244〜0.670、p<0.001)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。