破裂脳動脈瘤にコイル塞栓術 ― クリッピングより1年転帰が良好
Molyneux(ISAT Collaborative Group). 破裂脳動脈瘤にコイル塞栓術 ― クリッピングより1年転帰が良好(ISAT). Lancet 2002;360(9342):1267-1274.(DOI: 10.1016/S0140-6736(02)11314-6 / PMID: 12414200)
どちらの治療も可能な破裂脳動脈瘤(くも膜下出血)で、血管内コイル塞栓術が外科的クリッピングより1年の死亡/要介助を減らした(23.7% vs 30.6%、絶対差約7%)。両治療が選べる例ではコイルを優先という流れを作った大規模RCT。
背景・CQ
破裂脳動脈瘤の再出血予防には開頭クリッピングが長く標準だったが、血管内コイル塞栓術が普及してきた。
両方が適応となる動脈瘤で、コイルはクリッピングより転帰が良いか?
研究デザイン(PICO)
破裂脳動脈瘤で、クリッピング・コイルのどちらも適応(n=2143)。
血管内コイル塞栓術(1073例)。
外科的クリッピング(1070例)。
1年の死亡または要介助(mRS 3-6)。
方法:英国・欧州中心の42施設・多施設・無作為化(中間解析で早期終了)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。