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会員限定呼吸器内科(肺癌)RCT・多施設・二重盲検・プラセボ対照N Engl J Med 2018読了 約7分

KEYNOTE-189試験:転移性肺癌に「免疫+化学療法」は効くのか
― 一次治療の標準を塗り替えた基盤試験(非扁平上皮NSCLCへのペムブロリズマブ)

Gandhi L, Rodríguez-Abreu D, Gadgeel S, et al. Pembrolizumab plus Chemotherapy in Metastatic Non-Small-Cell Lung Cancer. N Engl J Med. 2018;378(22):2078-2092.(DOI: 10.1056/NEJMoa1801005 / NCT02578680)

EGFR/ALK変異のない未治療の転移性非扁平上皮NSCLCで、化学療法(ペメトレキセド+白金)に抗PD-1抗体ペムブロリズマブを上乗せ。全生存(OS)をほぼ半分のリスクに(HR 0.49)、無増悪生存(PFS)も改善。PD-L1発現を問わず効果がみられ、一次治療の標準を変えた一本です。

Background

背景・CQ ― なぜこの試験が必要だったのか

ドライバー変異のない転移性NSCLCは化学療法が標準だったが、予後は限られていた。

クリニカルクエスチョン

未治療の転移性非扁平上皮NSCLCで、化学療法へのペムブロリズマブ上乗せは生存を改善するか?

Design (PICO)

研究デザインの読み方(PICO)

P
Population ・ 患者

未治療・転移性・非扁平上皮NSCLC、EGFR/ALK変異なし

I
Intervention ・ 介入

ペムブロリズマブ+ペメトレキセド+白金製剤 → 維持

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ+ペメトレキセド+白金製剤

O
Outcome ・ 評価項目

OS および PFS

患者背景:616例(ペムブロ群410/プラセボ群206)、2:1割付、3週ごと×4→維持。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。