ピーナッツの早期導入が乳児のピーナッツアレルギーを防ぐ ― 「回避から導入へ」
Du Toit(LEAP Study Team). ピーナッツの早期導入が乳児のピーナッツアレルギーを防ぐ ― 「回避から導入へ」(LEAP). N Engl J Med 2015;372(9):803-813.(DOI: 10.1056/NEJMoa1414850 / PMID: 25705822 / NCT00329784)
重症湿疹/卵アレルギーのある高リスク乳児(生後4〜11ヶ月)で、ピーナッツを早期から定期的に食べさせると、5歳時のピーナッツアレルギーが劇的に減少(皮膚プリック陰性児で 13.7%→1.9%)。「回避」から「早期導入」へ、食物アレルギー予防のパラダイムを変えた。
背景・CQ
従来は高リスク児にピーナッツ回避が勧められたが、ピーナッツアレルギーは増加していた。
早期に食べさせる方がむしろアレルギーを防ぐのではないか?
研究デザイン(PICO)
生後4〜11ヶ月の高リスク乳児(重症湿疹・卵アレルギー・両方)(n=640、英国)。
ピーナッツを定期摂取(週6g以上のピーナッツ蛋白、週3回程度)。
5歳まで完全回避。
5歳(60ヶ月)時のピーナッツアレルギー(経口負荷で判定)。皮膚プリック(SPT)陰性/陽性で層別。
方法:無作為化・対照試験(SPT>4mmは除外)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。