Paper Cruxy
原著を開く
会員限定うつ病・再発予防無作為化比較・実用的試験Lancet 2015読了 約4分

薬に代わる選択肢になるか――うつ再発予防のMBCT(PREVENT)

. 薬に代わる選択肢になるか――うつ再発予防のMBCT(PREVENT)(Mindfulness-Based Cognitive Therapy vs Maintenance Antidepressants for Prevention of Depressive Relapse (PREVENT)). Lancet 2015;386:63-73.(DOI: 10.1016/S0140-6736(14)62222-4 / PMID: 25907157)

「再発予防のために抗うつ薬を何年も続けるしかない」――そう言われた患者に、別の道はあるのか。PREVENT試験は、マインドフルネス認知療法(MBCT)が維持抗うつ薬に匹敵する再発予防効果を示し、薬以外を望む人の現実的な選択肢になり得ることを明らかにしました。"優れている"ではなく"選べる"という意義を5分で。

Background

背景・CQ

反復性うつ病は再発率が高く、現行の標準は抗うつ薬を2年以上継続する維持療法です。しかし長期服薬を望まない患者も多く、薬に代わる再発予防の選択肢が求められていました。MBCTは"通常ケアより再発を減らす"ことは示されていましたが、維持抗うつ薬との直接比較は未確立でした。

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

3回以上の既往をもつ反復性うつ病で、維持抗うつ薬を服用中の再発高リスク成人 424例

I
Intervention ・ 介入

MBCT+抗うつ薬の漸減/中止の支援(MBCT-TS)

vs
C
Comparison ・ 対照

維持抗うつ薬の継続(m-ADM)

O
Outcome ・ 評価項目

24か月の追跡における再発・再燃までの時間

方法:無作為化比較・実用的試験(英国)。MBCTは8週の集団プログラム+フォロー。費用対効果も評価。

この続きは、無料登録で読めます。

登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。

登録すると読める、この先の章
  1. 主な結果
  2. 臨床への落とし込み
  3. 結論
  4. Editor's Note(解釈・使いどころ)

すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。

最後まで読める3本も。

どの論文も、冒頭の2章はこのまま読めます。登録なしで最後まで読める解説も3本あります。

無料で読める3本を見る

本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。