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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)PRESSは前向き・多施設・非盲検・無作為化Clin Cardiol 2020読了 約4分

非コンプライアントバルーン後拡張はステント拡張を改善するが、ルーチン化の臨床的上乗せは限定的(選択的・画像ガイドが鍵)― 後拡張の最適化

Park. 非コンプライアントバルーン後拡張はステント拡張を改善するが、ルーチン化の臨床的上乗せは限定的(選択的・画像ガイドが鍵)― 後拡張の最適化(Non-Compliant Balloon Post-Dilation for Stent Optimization (PRESS and the Evidence)). Clin Cardiol 2020(PRESS).(DOI: 10.1002/clc.23355 / PMID: 32176364)

非コンプライアント(NC)バルーンの高圧後拡張は、ステント拡張・対称性を機序的に改善(IVUS/デジタルステント強調で最小ステント径↑・最適拡張率↑)。ただしルーチン化の臨床的上乗せは限定的:RCTのPRESS(エベロリムスDES後の高圧NC後拡張 vs 中等圧、810人)では2年の複合(死亡・MI・ステント血栓・TVR)が3.6% vs 4.4%、P=0.537で差なし(非複雑病変中心・早期中止)。「後拡張は全例ルーチンより、複雑病変・不完全拡張を画像で見つけて選択的に最適化」が要点。ステント不完全拡張は再狭窄・血栓の最強予測因子であり、画像ガイド下のMSA最適化が本質。

Background

背景・CQ

ステントは留置直後に公称径より不完全拡張になりやすく、不完全拡張は再狭窄・ステント血栓の強い予測因子。

クリニカルクエスチョン

NCバルーンの高圧後拡張をルーチンに行うと臨床アウトカムが改善するか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

エベロリムスDES留置患者(n=810、韓国15施設、非複雑病変中心・平均ステント長28.7mm)。

I
Intervention ・ 介入

高圧NCバルーン後拡張。

vs
C
Comparison ・ 対照

ステントバルーンによる中等圧拡張。

O
Outcome ・ 評価項目

2年の複合(死亡・MI・ステント血栓・TVR)。

方法:PRESSは前向き・多施設・非盲検・無作為化(DOI 10.1002/clc.23355)。当初1774例予定だがslow enrollmentで早期中止し810例。機序データはIVUS/DSE研究群。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。