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会員限定甲状腺RCT・第3相・多施設・二重盲検・プラセボ対照N Engl J Med 2020読了 約5分

活動期の甲状腺眼症に対するテプロツムマブ(OPTIC)

Douglas RS. 活動期の甲状腺眼症に対するテプロツムマブ(OPTIC)(Teprotumumab for the Treatment of Active Thyroid Eye Disease (OPTIC)). N Engl J Med 2020.(DOI: 10.1056/NEJMoa1910434 / PMID: 31971679 / NCT03298867)

甲状腺眼症は、見た目・視機能・生活の質を大きく損なう疾患でありながら、FDAが承認した薬物治療が存在しなかった。IGF-I受容体(IGF-IR)がその病態に関与するという強い根拠を背景に、IGF-IR阻害薬テプロツムマブを3週ごと21週間点滴静注する第3相の二重盲検プラセボ対照試験が行われた。24週時点の主要評価項目である「眼球突出2mm以上の改善」は、テプロツムマブ群41例中34例(83%)vs プラセボ群42例中4例(10%)、P<0.001。治療必要数(NNT)は1.36。あらかじめ規定された副次評価項目もすべて有意に良好で、総合奏効78% vs 7%、Clinical Activity Score 0または1が59% vs 21%、眼球突出の平均変化 −2.82mm vs −0.54mm、複視の改善68%(19/28)vs 29%(8/28)、GO-QOLスコアの平均変化 +13.79点 vs +4.43点(いずれもP≦0.001)。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。