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会員限定不安症・パニック症多施設・無作為化・二重盲検JAMA 2000読了 約4分
パニック症にCBTか薬か――やめた後まで効くのはどちら(Barlow試験)
. パニック症にCBTか薬か――やめた後まで効くのはどちら(Barlow試験)(Cognitive-Behavioral Therapy, Imipramine, or Their Combination for Panic Disorder). JAMA 2000;283:2529-2536.(DOI: 10.1001/jama.283.19.2529 / PMID: 10815116)
パニック症は薬でもCBTでも良くなる。ではどちらを選ぶ? Barlowらの5群試験は、急性期はどちらも有効だが、治療をやめた後も効果が続くのはCBTで、薬との併用はむしろCBTの持続性を損なうことを示しました。"治す"だけでなく"再発させない"視点を、5分で。
背景・CQ
パニック症は薬物療法(当時はイミプラミン等)でも認知行動療法(CBT)でも治療されますが、両者の相対的・併用的な効果を偏りなく比較した研究は乏しく、とくに"治療中止後にどちらが持続するか"が不明でした。
研究デザイン(PICO)
- P:パニック症(±軽度の広場恐怖)312例
- I/C:5群比較=①CBT単独 ②イミプラミン+医学的管理 ③CBT+イミプラミン ④プラセボ+医学的管理 ⑤CBT+プラセボ
- O:急性期(3か月)・維持期(6か月)・中止後6か月のフォローでの奏効(PDSS/CGI)
方法:多施設・無作為化・二重盲検(薬剤部分)。急性期→維持期→中止して追跡。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。