NSTEMIの責任病変でDCBはステント(BMS/DES)に非劣性 ― PEPCAD NSTEMI
Scheller. NSTEMIの責任病変でDCBはステント(BMS/DES)に非劣性 ― PEPCAD NSTEMI(Drug-Coated Balloon vs Stent for NSTEMI Culprit Lesions (PEPCAD NSTEMI)). EuroIntervention 2020;15(17):1527-1533.(DOI: 10.4244/EIJ-D-19-00723 / PMID: 31659986 / NCT01489449)
非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)の責任病変を、DCB vs ステント(BMS/DES)に無作為化。9か月の標的病変不全(臨床+造影)でDCBはステントに非劣性。「NSTEMIの責任病変も、良好な前拡張結果が得られればDCB(ステントフリー)で治療できる」を示した、急性冠症候群×DCBのRCT。血栓性環境に金属を残さない利点が期待される領域。
背景・CQ
NSTEMIの責任病変は血栓性で、ステントは血栓・malappositionのリスク。金属を残さないDCBが期待された。
NSTEMI責任病変で、DCBはステント(BMS/DES)に非劣性か?
研究デザイン(PICO)
NSTEMIの責任病変(ドイツ他)。
DCB(前拡張成功後)。
ステント(BMSまたはDES)。
9か月の標的病変不全(臨床+造影)の非劣性。
方法:無作為化・多施設・非盲検・非劣性(EuroIntervention 2020)。良好な前拡張結果が得られた例を割付。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。