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会員限定HIV曝露前予防(PrEP)無作為化・二重盲検・プラセボ対照・多施設N Engl J Med 2010読了 約4分

1日1回の経口PrEP(TDF/FTC)がHIV感染を44%・服薬良好なら92%抑制 ― iPrEx

Grant. 1日1回の経口PrEP(TDF/FTC)がHIV感染を44%・服薬良好なら92%抑制 ― iPrEx(Oral PrEP for HIV Prevention (iPrEx)). N Engl J Med 2010;363(27):2587-2599.(DOI: 10.1056/NEJMoa1011205 / NCT00458393)

HIV陰性のMSM・トランス女性で、1日1回の経口TDF/FTC(テノホビル/エムトリシタビン)vs プラセボを比較。HIV新規感染はプラセボ64例 vs PrEP 36例=44%抑制(95%CI 15–63、P=0.005)。血中に薬剤が検出された人では92%抑制で、効果は服薬アドヒアランス次第。経口PrEPを確立したランドマーク。

Background

背景・CQ

HIV予防は行動・コンドームが中心で、薬剤による予防は未確立だった。

クリニカルクエスチョン

抗HIV薬を曝露前に内服(PrEP)すれば、HIV感染を防げるか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

HIV陰性で感染高リスクのMSM・トランス女性 2,499人(南北アメリカ・南アフリカ・タイ)。

I
Intervention ・ 介入

経口TDF/FTC 1日1回+包括的予防(カウンセリング・コンドーム・STI治療・定期HIV検査)。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ+同じ包括的予防。

O
Outcome ・ 評価項目

HIV新規感染。

方法:無作為化・二重盲検・プラセボ対照・多施設。中央値約1.2年追跡。薬剤血中濃度のネステッドPK解析を併設。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。