女性の急性腎盂腎炎はシプロフロキサシン7日が14日に非劣性 ― Sandberg 2012
Sandberg. 女性の急性腎盂腎炎はシプロフロキサシン7日が14日に非劣性 ― Sandberg 2012(Ciprofloxacin 7 vs 14 Days for Acute Pyelonephritis (Sandberg)). Lancet 2012;380(9840):484-490.(DOI: 10.1016/S0140-6736(12)60608-4 / PMID: 22726802)
市中の急性腎盂腎炎の女性で、シプロフロキサシン500mg×2/日を7日 vs 14日で比較。短期治癒は97%(7日)vs 96%(14日)で7日が非劣性。高齢者やより重症な例、菌血症例を含めても安全に7日で治療可能。耐性時代に短期治療を支持。
背景・CQ
急性腎盂腎炎は頻度の高い感染症だが、最適な治療期間の対照試験が乏しかった。
女性の市中急性腎盂腎炎で、シプロフロキサシン7日は14日に非劣性か?
研究デザイン(PICO)
18歳以上・非妊娠で、市中の急性腎盂腎炎と診断された女性(スウェーデン21施設、n≈250)。高齢者・より重症例・菌血症例も含む。
シプロフロキサシン 500mg×2/日 × 7日。
シプロフロキサシン 500mg×2/日 × 14日。
治療後10〜14日ごろの短期臨床的治癒(非劣性)。
方法:無作為化・非劣性試験(最初の1週はオープンラベル、8〜14日目はプラセボ対照の二重盲検)。同一薬・同一用量で期間のみを変えた点が特徴。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。