Paper Cruxy
原著を開く
会員限定リンパ腫(DLBCL)GELAN Engl J Med 2002読了 約4分

リツキシマブをCHOPに加えてDLBCLの生存を改善 ― 免疫化学療法の確立

Coiffier(GELA / LNH-98.5). リツキシマブをCHOPに加えてDLBCLの生存を改善 ― 免疫化学療法の確立(R-CHOP). N Engl J Med 2002;346(4):235-242.(DOI: 10.1056/NEJMoa011795 / PMID: 11807147)

高齢のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)で、標準化学療法CHOPに抗CD20抗体リツキシマブを加えると、完全奏効・無イベント生存・全生存が改善(完全奏効76% vs 63%)。抗CD20免疫化学療法をDLBCLの標準にした記念碑的試験。

Background

背景・CQ

DLBCLの標準はCHOP(シクロホスファミド・ドキソルビシン・ビンクリスチン・プレドニゾン)だったが、高齢者の治癒率は不十分。B細胞表面のCD20を標的とするリツキシマブをCHOPに加えれば、予後を改善できるか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

未治療DLBCL、60〜80歳(n=399)。約60%が高リスク(IPI)。

I
Intervention ・ 介入

R-CHOP(リツキシマブ 375mg/m²をCHOP各サイクル1日目)×8(202例)。

vs
C
Comparison ・ 対照

CHOP単独 ×8(197例)。

O
Outcome ・ 評価項目

無イベント生存(EFS)。

方法:GELA(仏)の多施設・無作為化。3週ごと8サイクル。

この続きは、無料登録で読めます。

登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。

登録すると読める、この先の章
  1. 主な結果
  2. 臨床への落とし込み
  3. 結論
  4. 解釈と限界
  5. Editor's Note(解釈・使いどころ)

すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。

最後まで読める3本も。

どの論文も、冒頭の2章はこのまま読めます。登録なしで最後まで読める解説も3本あります。

無料で読める3本を見る

本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。