アプレミラスト(PDE4阻害)がベーチェット病の口腔潰瘍を改善
Hatemi. アプレミラスト(PDE4阻害)がベーチェット病の口腔潰瘍を改善(RELIEF). N Engl J Med 2019;381(20):1918-1928.(DOI: 10.1056/NEJMoa1816594 / PMID: 31722152 / NCT02307513)
大臓器病変のないベーチェット病で活動性の口腔潰瘍がある患者に、経口PDE4阻害薬アプレミラストがプラセボより潰瘍を有意に減らした(12週の潰瘍数AUC 129.5 vs 222.1)。QOLも改善し、ベーチェット病口腔潰瘍で初の承認薬となった。
背景・CQ
ベーチェット病の口腔潰瘍は反復し難治でQOLを損なう。第一選択のコルヒチンでも不十分なことがある。
炎症性サイトカインを調整するアプレミラストは、口腔潰瘍を減らすか?
研究デザイン(PICO)
大臓器病変のないベーチェット病で活動性の口腔潰瘍、非生物学的製剤に不応(n=207)。
アプレミラスト 30mg 1日2回(経口)。
プラセボ(12週、その後52週延長)。
12週の口腔潰瘍数のAUC(低いほど潰瘍が少ない)。
方法:第3相・無作為化・二重盲検・プラセボ対照。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。