ゾタロリムスDESとエベロリムスDESは実臨床で等価(第2世代同士の互換性)― RESOLUTE All-Comers
Serruys. ゾタロリムスDESとエベロリムスDESは実臨床で等価(第2世代同士の互換性)― RESOLUTE All-Comers(Zotarolimus-Eluting vs Everolimus-Eluting Stents in All-Comers (RESOLUTE All-Comers)). N Engl J Med 2010;363(2):136-146.(DOI: 10.1056/NEJMoa1004130 / PMID: 20554978)
最小限の除外基準("all-comers")の2,292人を、ゾタロリムスDES(ZES=Resolute)vs エベロリムスDES(EES=Xience)に無作為化。1年の標的病変不全(TLF:心臓死・標的血管MI・臨床driven TLR)は8.2% vs 8.3%で非劣性を達成(優越性なし)。ステント血栓も同等。5年でもDoCE 17.0% vs 16.2%・ステント血栓2.8% vs 1.8%と差なし。「第2世代DES同士(ZESとEES)は、実臨床の幅広い患者で有効性・安全性が等価」を示し、両者を互換性のあるワークホースと位置づけた試験。
背景・CQ
第2世代DES(ZES・EES)はいずれも第1世代に優るが、両者の直接比較は限られていた。実臨床の幅広い患者で差があるか?
ZESはEESに非劣性か?
研究デザイン(PICO)
all-comers(安定狭心症〜急性冠症候群、最小限の除外)(n=2,292)。
ゾタロリムスDES(Resolute)(n=1,140)。
エベロリムスDES(Xience V)(n=1,152)。
1年TLF(心臓死・標的血管MI・臨床driven TLR)の非劣性。
方法:前向き・多施設・無作為化・非盲検・非劣性。"all-comers"デザインで一般化可能性が高い。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。