ロータブレーター・IVL・レーザーは石灰化のステント拡張が同等(頭-to-頭RCT)― ROLLER COASTR-EPIC22
Jurado-Roman. ロータブレーター・IVL・レーザーは石灰化のステント拡張が同等(頭-to-頭RCT)― ROLLER COASTR-EPIC22(Rotational Atherectomy vs Lithotripsy vs Laser for Calcified Stenosis (ROLLER COASTR-EPIC22)). JACC Cardiovasc Interv 2025.(DOI: 10.1016/j.jcin.2024.11.012 / PMID: 39918495)
中等度〜重度石灰化冠動脈病変171人を、前処置としてロータブレーター(RA)vs IVL(衝撃波)vs エキシマレーザー(ELCA)に1:1:1で無作為化(各57人)。主要評価のOCTステント拡張率は3群で同等、手技成功・最終最小ステント面積(MSA)も同等(RA 5.5・IVL 5.4・ELCA 5.1mm²)。「石灰化の前処置3法は、ステント拡張という点で互角」を示した数少ない頭-to-頭RCT。デバイス選択は病変形態・通過性・術者の習熟・コストで決めてよいことを示唆する。
背景・CQ
石灰化の前処置にはRA・IVL・ELCAがあるが、直接比較が乏しかった。
3法はステント拡張(MSA)に差があるか?
研究デザイン(PICO)
- P:中等度〜重度石灰化冠動脈病変(n=171、慢性冠症候群64%・急性冠症候群36%、重度石灰化82.5%)。
- I/C:RA(n=57)vs IVL(n=57)vs ELCA(n=57)の3群比較。
- O(主要):OCTによるステント拡張率(% stent expansion)。非劣性・ITT解析。
方法:無作為化・多施設・第3相(スペイン他)。1:1:1割付。OCTで拡張・MSAを評価。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。