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会員限定経皮的冠動脈インターベンション(PCI)無作為化N Engl J Med 2010読了 約4分

エベロリムスDES(第2世代)はパクリタキセルDES(第1世代)に優り、ステント血栓も少ない ― SPIRIT IV

Stone. エベロリムスDES(第2世代)はパクリタキセルDES(第1世代)に優り、ステント血栓も少ない ― SPIRIT IV(Everolimus-Eluting vs Paclitaxel-Eluting Stents (SPIRIT IV)). N Engl J Med 2010;362(18):1663-1674.(DOI: 10.1056/NEJMoa0910496 / PMID: 20445180)

3,687人をエベロリムスDES(EES=Xience、第2世代)vs パクリタキセルDES(PES=Taxus、第1世代)に2:1で無作為化(米国66施設)。1年の標的病変不全(TLF:心臓死・標的血管MI・虚血driven TLR)はEESで38%相対減(4.0% vs 6.7%、P=0.0009)、虚血driven TLRは45%減。ステント血栓・MIも有意に低下。2年・3年でも差は持続。「第2世代の薄ストラットEESは第1世代PESに有効性・安全性で優る」を示し、EESをDESのベンチマークにした試験。

Background

背景・CQ

第1世代DES(Cypher/Taxus)は再狭窄を激減させたが、厚いストラット・耐久ポリマーで遅発ステント血栓の懸念があった。薄ストラット・コバルトクロム・フルオロポリマーの第2世代EESが、第1世代PESに優るかが問われた。

クリニカルクエスチョン

EESはPESに比べTLFを減らすか?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

最大3病変の未治療native冠動脈病変(n=3,687、米国66施設、非複雑中心)。

I
Intervention ・ 介入

エベロリムスDES(Xience)。

vs
C
Comparison ・ 対照

パクリタキセルDES(Taxus)。

O
Outcome ・ 評価項目

1年の虚血driven標的病変不全(TLF:心臓死・標的血管MI・虚血driven TLR)。ルーチン造影なし。

方法:無作為化(2:1)・多施設・単盲検。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。