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会員限定うつ病・薬物療法(逐次治療)多施設・前向きAm J Psychiatry 2006読了 約4分

うつ病は"次の一手"で良くなる――STAR*D

. うつ病は"次の一手"で良くなる――STAR*D(Acute and Longer-Term Outcomes in Depressed Outpatients Requiring One or Several Treatment Steps (STAR*D)). Am J Psychiatry 2006;163:1905-1917.(DOI: 10.1176/ajp.2006.163.11.1905 / PMID: 17074942 / NCT00021528)

「最初の抗うつ薬が効かない=もうダメ」ではありません。STAR\*Dは"効かなければ次の手"を段階的に試し、現実世界のうつ病患者の約半数が2段階までに寛解することを示しました。一方で、段を重ねるほど寛解は遠のき再発は増える――その厳しい現実も同時に教えてくれます。5分で。

Background

背景・CQ

うつ病治療では、最初の抗うつ薬で寛解に至らない患者が多数います。当時、"次に何をすべきか(増強か、切替か、何へ)"を大規模・前向きに示したエビデンスは乏しく、実臨床の指針が必要でした。

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

方法:多施設・前向き。寛解=QIDS-SR ≤5(またはHAM-D ≤7)。各段で患者の受け入れ可能な選択肢に無作為割付。寛解者は12か月の自然経過追跡へ。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。