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会員限定軽症頭部外傷RCT・単施設・小児救急部門Pediatrics 2015読了 約5分

脳振盪後の厳格安静5日間に利益はあるか ― 通常ケアとの比較

Thomas DG. 脳振盪後の厳格安静5日間に利益はあるか ― 通常ケアとの比較(Benefits of Strict Rest After Acute Concussion: A Randomized Controlled Trial). Pediatrics 2015.(DOI: 10.1542/peds.2014-0966 / PMID: 25560444)

小児救急部門からの退院後に、厳格な安静を勧めることが脳振盪の回復と転帰を改善するかを検証した試験。受傷から24時間以内に小児救急を受診した11〜22歳の患者を登録し、救急部門で神経認知機能・バランス・症状の評価を行ったうえで、厳格安静5日間通常ケア(1〜2日の安静の後、段階的に活動を再開)にランダムに割り付けた。参加者は日誌に身体的・精神的な活動レベルを記録し、エネルギー消費を算出して、日々の脳振盪後症状を記録した。神経認知機能とバランスの評価は受傷後3日目と10日目に行った。99例が登録され、88例が全手順を完了(介入群45例、対照群43例)。退院後、両群ともエネルギー消費と身体活動レベルが20%低下した。予想どおり介入群では受傷後2〜5日の学校および放課後の出席が少なかった(合計3.8時間 vs 6.7時間、p<0.05)。神経認知機能とバランスの転帰に臨床的に意味のある差はなかった。 しかし介入群は日々の脳振盪後症状をより多く報告し(10日間の症状合計スコア 187.9 vs 131.9、p<0.03)、症状の消失も遅かった

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。