原著を開く
会員限定頭痛(片頭痛予防)国際・第3相・二重盲検・プラセボ対照N Engl J Med 2017読了 約4分
エレヌマブ(抗CGRP受容体抗体)が反復性片頭痛を予防する
Goadsby. エレヌマブ(抗CGRP受容体抗体)が反復性片頭痛を予防する(STRIVE). N Engl J Med 2017;377(22):2123-2132.(DOI: 10.1056/NEJMoa1705848 / PMID: 29171821 / NCT02456740)
反復性片頭痛(月4〜14日)で、CGRP受容体を阻害するエレヌマブ(月1回皮下注)がプラセボより月の片頭痛日を有意に減らし、50%以上減らせる患者が約2倍に。片頭痛のために設計された初の予防薬(CGRP経路抗体)の第3相。
背景・CQ
片頭痛の予防には従来、降圧薬・抗てんかん薬・抗うつ薬など“転用薬”が使われ、効果・忍容性に限界があった。片頭痛発作に関わる
クリニカルクエスチョン
CGRP経路を標的とする抗体は、予防に有効か?
研究デザイン(PICO)
P
Population ・ 患者
反復性片頭痛(月4〜14日、平均8.3日)、18〜65歳(n=955)。
I
vsIntervention ・ 介入
エレヌマブ 70mg または 140mg を月1回皮下注。
C
Comparison ・ 対照
プラセボ(1:1:1)。
O
Outcome ・ 評価項目
投与4〜6ヶ月の月片頭痛日(MMD)の変化。
方法:国際・第3相・二重盲検・プラセボ対照(24週)。
この続きは、無料登録で読めます。
登録に必要なのは、メールアドレスとパスワードだけです。カードの登録は要りません。
登録すると、この論文の続きを含めて、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。
登録すると読める、この先の章
- 主な結果
- 臨床への落とし込み
- 結論
- 解釈と限界
- Editor's Note(解釈・使いどころ)
すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます(カード登録が必要)。
本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。