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会員限定抗リン脂質抗体症候群イタリア14施設・無作為化・オープンラベル・非劣性Blood 2018読了 約4分

三重陽性の抗リン脂質抗体症候群にDOACは不可 ― リバーロキサバンはワルファリンに劣る

Pengo. 三重陽性の抗リン脂質抗体症候群にDOACは不可 ― リバーロキサバンはワルファリンに劣る(TRAPS). Blood 2018;132(13):1365-1371.(DOI: 10.1182/blood-2018-04-848333 / PMID: 30002145 / NCT02157272)

高リスク(三重陽性)の抗リン脂質抗体症候群(APS)で、DOACのリバーロキサバンはワルファリンに劣り、血栓塞栓(とくに動脈血栓)が多発して試験は早期中止(イベント19% vs 3%)。三重陽性APSではDOACを使わず、ワルファリンが標準であることを示した。

Background

背景・CQ

APSの血栓二次予防はワルファリンが標準だが、DOACは管理が簡便で魅力的。

クリニカルクエスチョン

高リスク三重陽性APSで、リバーロキサバンはワルファリンに非劣性か?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

三重陽性(ループスアンチコアグラント+抗カルジオリピン+抗β2GPI抗体)で血栓既往のある高リスクAPS(n=120)。

I
Intervention ・ 介入

リバーロキサバン 20mg/日(腎機能低下例15mg)(59例)。

vs
C
Comparison ・ 対照

ワルファリン(INR目標2.5)(61例)。

O
Outcome ・ 評価項目

血栓塞栓・大出血・血管死。

方法:イタリア14施設・無作為化・オープンラベル・非劣性(盲検エンドポイント判定)。平均追跡569日。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。