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会員限定脳血管障害(脳梗塞・血栓溶解)欧州・多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照N Engl J Med 2018読了 約4分

発症時刻不明の脳梗塞 ― MRI(DWI-FLAIRミスマッチ)で血栓溶解できる

Thomalla(WAKE-UP Investigators). 発症時刻不明の脳梗塞 ― MRI(DWI-FLAIRミスマッチ)で血栓溶解できる(WAKE-UP). N Engl J Med 2018;379(7):611-622.(DOI: 10.1056/NEJMoa1804355 / PMID: 29766770 / NCT01525290)

発症時刻が不明な急性脳梗塞(起床時発症など)で、MRIのDWI-FLAILミスマッチがあればアルテプラーゼ静注が機能転帰を改善(90日mRS 0-1 が53.3% vs 41.8%、OR 1.61)。「時計」を「画像」で置き換えて血栓溶解の対象を広げた。

Background

背景・CQ

血栓溶解は発症4.5時間以内が原則だが、脳梗塞の1〜3割は発症時刻が不明(起床時発症など)で対象外だった。DWIで見えるがFLAIRでまだ見えない病変=発症4.5時間以内らしい——この画像所見で選べば、発症不明例でも血栓溶解は有効か?

Design (PICO)

研究デザイン(PICO)

P
Population ・ 患者

発症時刻不明(最終健常確認から4.5時間超)の急性脳梗塞、18〜80歳、DWI陽性/FLAIR陰性ミスマッチ(n=503)。

I
Intervention ・ 介入

アルテプラーゼ静注。

vs
C
Comparison ・ 対照

プラセボ。

O
Outcome ・ 評価項目

90日の良好転帰(mRS 0-1)。

方法:欧州・多施設・無作為化・二重盲検・プラセボ対照(血栓回収予定例は除外)。資金都合で早期終了。

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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。