CAR-T(axi-cel)が再発・難治大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療を変えた
Locke(ZUMA-7 Investigators). CAR-T(axi-cel)が再発・難治大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療を変えた(ZUMA-7). N Engl J Med 2022;386(7):640-654.(DOI: 10.1056/NEJMoa2116133 / PMID: 34891224 / NCT03391466)
1次治療後12ヶ月以内に再発・難治となった大細胞型B細胞リンパ腫で、抗CD19 CAR-T(アキシカブタゲン シロルユーセル=axi-cel)が、標準の救援化学療法+自家移植より無イベント生存を改善(中央値8.3 vs 2.0ヶ月、HR 0.40)。後の解析で全生存も改善。2次治療のCAR-Tを新たな標準にした。
背景・CQ
1次治療に抵抗性/早期再発のDLBCLは予後不良。従来の2次治療は救援化学療法に反応した患者だけが自家移植に進めたが、奏効率が低かった。
この集団で、2次治療としてCAR-Tは標準治療を上回るか?
研究デザイン(PICO)
1次化学免疫療法に抵抗性、または12ヶ月以内に再発した大細胞型B細胞リンパ腫、移植適応(n=359)。
axi-cel(抗CD19 CAR-T)(180例)。
標準治療(救援化学免疫療法2〜3サイクル→反応例で大量化学療法+自家移植)(179例)。
無イベント生存(EFS)。
方法:国際・第3相・無作為化(1:1)。
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本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。