Paper Cruxy
原著を開く
会員限定循環器RCT・二重盲検ダブルダミーN Engl J Med 2023読了 約7分

ARTESiA試験:無症候性心房細動に、アピキサバンは見合うか

Healey JS, et al. Apixaban for Stroke Prevention in Subclinical Atrial Fibrillation. N Engl J Med. 2023;390(2):107-117.(DOI: 10.1056/NEJMoa2310234 / PMID: 37952132 / NCT01938248)

6分〜24時間の無症候性心房細動4012例で、アピキサバンはアスピリンより脳卒中・全身塞栓を減らした(0.78 vs 1.24%/患者年、HR 0.63、P=0.007)。しかし大出血は増えた(1.71 vs 0.94%/患者年、HR 1.80、P=0.001)。利益も害も同時に出た、判断を患者ごとに委ねる結果。

この続きは、無料登録で読めます。

無料登録すると、毎週3本まで、どの論文でも本文が読めます(毎週月曜にリセット)。すべて読みたい方は、登録後にプレミアムを14日間¥0で試せます。

Column

心房細動の30年 ― 31試験で読む、問いが三度置き換わるまで

「洞調律に戻すべきか」。心房細動の中心にあったこの問いは、2002年に否定された。すると問いは「何で止めるか」から「何で固めるか」へ移り、DOACの4試験がワルファリンを置き換える。次に問いは「足すか」から「どこまで引け…

総論を読む
この論文を含む37本を束ねた解説(プレミアム)/本記事の位置づけ:第六幕・利益と害が同時に出る

まずは、全文を3本。

登録なしで最後まで読めるサンプルがあります。解説の深さをここで確かめてください。

無料で読める3本を見る

本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。