アルブミン vs 生理食塩水 ― ICU蘇生では死亡が同等(TBIでは害)
SAFE Study Investigators(Finfer 他). アルブミン vs 生理食塩水 ― ICU蘇生では死亡が同等(TBIでは害)(SAFE). N Engl J Med 2004;350(22):2247-2256.(DOI: 10.1056/NEJMoa040232 / PMID: 15163774)
ICU成人6997人で、4%アルブミン vs 生理食塩水の蘇生は28日死亡が20.9% vs 21.1%(RR 0.99・P=0.87)で同等。臓器障害・在室日数・人工呼吸・透析にも差なし。晶質液を既定とする根拠。亜群では外傷性脳損傷(TBI)でアルブミンが害、敗血症では利益の傾向。
背景・CQ
アルブミン(膠質液)は50年以上使われてきたが、死亡を一次評価とした十分な規模のRCTがなく、害を示すメタ解析もあった。
蘇生液としてアルブミンは生食より優れるか?
研究デザイン(PICO)
蘇生を要するICU成人(n=6997、豪NZ 16施設・heterogeneous)。
4%アルブミン。
生理食塩水(0.9%)。
28日全死亡。
方法:無作為化・二重盲検・多施設。専用容器で盲検維持。
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総論を読む本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。