2型糖尿病の強化血糖管理が、細小血管合併症を減らす
. 2型糖尿病の強化血糖管理が、細小血管合併症を減らす(UKPDS 33). Lancet 1998.(DOI: 10.1016/S0140-6736(98)07019-6 / PMID: 9742976)
新規発症の2型糖尿病に、SU薬またはインスリンによる強化血糖管理 vs 従来(食事中心)を比較。 中央値10年でHbA1c 7.0% vs 7.9%。細小血管合併症を約25%減(主に網膜症)。一方、大血管疾患・死亡は有意差なし。「血糖を下げれば細小血管は守れる」を確立した、糖尿病治療の礎の一本。
背景・CQ
高血糖は合併症と関連するが、2型糖尿病で「血糖を下げると合併症が減るか」は不確実だった。SU薬・高インスリン血症が心血管に悪影響との懸念もあった。
CQ:強化血糖管理は、2型糖尿病の細小・大血管合併症を減らすか?
研究デザイン(PICO)
新規発症の2型糖尿病(約3867例)
強化管理(SU薬 or インスリン、空腹時血糖<108mg/dL目標)
従来管理(食事中心)
糖尿病関連エンドポイント、細小血管・大血管合併症、死亡
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総論を読む本ページは医学情報の学習・抄読会支援を目的とした要約であり、個別の診療判断を代替するものではありません。掲載の数値は原著に基づきますが、投与の可否・用量などの最終判断は、必ず原著論文および最新の診療ガイドラインをご確認ください。図表は出版社からの転載ではなく、要点を独自に記述・再構成しています。